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2020年8月5日 人間関係が壊れる5つの原因前半 愛の欠如 感性論哲学講座 芳村思風先生 61分

人間関係が壊れる5つの原因について。人間関係はどうして悪化していくのだろう・・・? 人倫の崩壊が叫ばれ人間関係がズタズタになっている昨今。まず、第一の原因は「愛の欠如」。その一例をあげてみる。良くある夫婦間のトラブル。妻は「私も働いているんだから家事は、半分はあなたがやって」。理屈で考えると夫婦共働きなんだからお互いが家事を分割するという理論は正しい。しかし、夫の心や感情はどうだろうか。妻の態度や言い方は理屈通りなのでその正当性を主張する。そして夫を理屈でねじ伏せてしまう。夫はどうか。理屈としては納得したとしても感情では納得できない。なぜか、それは夫に対する妻からの優しい気持ちや思いやりが感じられないからだ。これを「愛の欠如」という。夫の心は妻からの愛が欲しいと叫んでいる。夫は優しさを求めているのに、理性だけの妻は気づかない。愛情の深い妻であれば、夫の気持ちを察して、夫の心を察して伝え方や話し方が思いやりのある対応になる。しかし、理性でしか物事を考えられない妻に対しては、夫の心はどんどん離れていって、挙句の果てには離婚に発展する。これが理性だけで生きている人間の結末ではないかと。人間は心を持っている。だから、その心をいたわる「愛」の存在が重要だと。

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